Metaは、Orion ARグラスのプロトタイプとそのプロセッサーユニットである『コンピュートパック』の開発について詳しく報告しました。ARグラスが軽量で常に装着可能であることを目指し、プロトタイプではコンピュートパックを無線化し、ポケットに収まるサイズにすることを試みています。当初、ネックに装着するものとして設計されていましたが、無線化することで新たな可能性を発見しました。コンピュートパックは、ビデオ通話のアンカーとして使用できるだけでなく、装置を冷却しながらパフォーマンス向上を図ることも可能です。また、コントローラーとしての利用も考えられています。最終的なOrionの形は未定ですが、このプロトタイプは新しいUXの開発における貴重なデザイン探索の場となっています。