「アプリのあり方が変わる」MetaのCTO、ポストスマホ時代のAIとARグラスについて語る

AppleはARヘッドセット「Vision Pro」で、2025年後半から脳コンピュータインターフェース（BCI）デバイスのサポートを開始すると発表しました。新たな「BCI HID」プロトコルにより、ユーザーは視線操作と脳信号を組み合わせてデバイスを操作できるようになります。第一弾として、Synchron社の神経デバイス「Stentrode」が採用される予定です。BCI対応により、身体障害のあるユーザーにとってより実用的なアクセス手段が提供され、視線で選択し、考えることでクリックが可能になるなどの新しい入力方法が実現されます。

Robloxは、Shopifyとの公式連携により、ゲーム内でのデジタルアイテムだけでなく、現実のグッズを販売できる新たな機能を発表しました。新機能「Creator Store」では、クリエイターがデジタルおよび物理商品の両方を一元管理で販売することができ、新たな収益源を提供します。また、「Roblox Brand Studio」というライセンスプログラムも導入され、クリエイターは自分のキャラクターやブランドを商標登録して商品化できる法的枠組みが整いました。これにより、クリエイターにとって多様な形での収益化が可能になり、ブランドパートナーは若年層へ直接アプローチできる手段が増えました。

ホロライブプロダクションが運営するメタバース「ホロアース」は、ユーザーがクラフトやファッションアイテムの制作・販売を楽しめるプラットフォームです。広大な「シミュレーションルーム」や「オルタナティブ・シティ」では、素材の採取やアバターのカスタマイズが可能です。「マーケットプレイス」ではUGC（User Generated Content）を活用し、アイテムの売買が行えます。ホロアースはホロライブファンが集まる場所としての期待も高まっており、VTuberたちも自らのマイショップを開設し、ファンと交流する機会を提供しています。まだ施設やクリエイター数に限りはありますが、今後のアップデートによってさらなる発展が期待されています。